航空管制官、再受で医学生なう。

航空管制の話題を中心に。航空と医療をつなぐ。

モンゴル旅行記⑧ Welcome to Mongolia!!

 大学の交換留学で昨年の8月、モンゴルへ渡航したときの話題を備忘録的に連載。
前回はこちら。

 滞在先は、現地の大学の看護学生寮。夏休み期間の寮は基本的に閉鎖されるため、毎年この時期に渡航するうちの大学の学生は、電気と水の使えない寮で過ごすか、ホームステイと聞いていましたが、今年は特別のご配慮をいただいたようです。本来学生向けではない、高級な部屋に案内されました。

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 主寝室。この他に広いソファーとTVのあるリビングがついていました。
 枕元の電話にご注目。近くに紙があって、英語で「ピザ、モンゴル料理の出前の注文が可能です」と書かれていました。滞在中、体調が悪くなって外に出ない夜(後述)があったのですが、英語の通じないこの国で電話で出前を頼む勇気はありませんでした。

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 キッチン付。これには日本留学経験のある現地の先生のご配慮がありました。
「日本人は朝ごはんを大切にするから、日本のお米と炊飯器を準備しました。」
確かに渡航前に「朝ごはんの準備をしてください、と現地の先生から言付けを受けています」と連絡がありました。
「何か持ってきました?」
「え、何とかなると思って何も持ってきてない」
「カ〇リーメイト」
「朝、食べない派」
……キッチン付の部屋の意味がなくなりました。先生、申し訳ありません。

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 きれいなバスルーム。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ウランバートルは基本的に水洗トイレです。しかし、紙を流すと詰まるので、トイレの横のゴミ箱に捨てるシステムになっています。
「こんなに立派なトイレだから、普通に流して大丈夫じゃない?1週間も滞在するのにクサい状態、嫌だよ。」
と思った我々、後で大変な目に遭いました。

 

 部屋で少し休んだ後、Welcome dinnerに向かいました。古いアメリカっぽい雰囲気のグリル料理のお店で、ピアノを演奏している人もいて、めっちゃオシャレでした。
 今回の交換留学のメンバーが勢揃い。学年、専攻もバラバラなので、自己紹介タイム。
「モンゴルは最も訪れたい国でした。今回訪問できて光栄です。」
「『最も訪れたい』だって?どうして?NYとかParisとかあるじゃん!」
「モンゴルの遊牧民の文化を体験してみたいのです。日本で以前『ソロンゴ』の歌が流行っていて、ナーダム遊牧民の生活に興味を持ちました。」
「結構古いねw」
ソロンゴを知らない子がいて、スマホで検索を始めました。そりゃそうだよ、君らが生まれた頃だもん。 

虹という名の少女

虹という名の少女

 

子供の頃「みんなのうた」で「わたしのふるさと」が流れていて、一度聞いただけで、ものすごく気に入りました。


「まぁねwあと、私は日本の相撲が大好きで、朝青龍が一番好きな力士です。だからモンゴルはどんな国なのか直接見てみたいと思って……」
私が「日本の相撲」と言い出した途端に、表情がこわばるモンゴル人学生。え……モンゴルってすごく親日国だって聞いてたから、相撲に理解があると思ってたんだけど……。

 

(続く)