航空管制官、再受で医学生なう。

航空管制の話題を中心に。航空と医療をつなぐ。

春休みが、来た。

 ご無沙汰しております。本日3年生最後の試験が終了しました。進級の予定です。Uniform Sierraです。

 

 私の通う干瓢医大は、地域医療に特化した大学として臨床実習(病院内で実際の診察に同席させて頂くため、患者さまのご協力を賜る)に力を入れているため、一般的な大学と比べてカリキュラムが全国一早くなっています。
 一般的な大学の医学生が4年生後半ないし5年生から実習が始まるのですが、干瓢医大は4年生5月からです。つまりその分、低学年時のカリキュラムがです。

 中でも一番キツイと呼ばれる3年生のカリキュラム。年に6回の試験期間があり、その都度複数の試験があります。落としたら1回再試はありますが、単位制と異なり、翌年再履修ではなく留年、というシステムです。その締めくくりがCBT(Computer Based Test)とOSCE(Objective Structured Clinical Examination)という2つの試験でした。

CBT
パソコンで基礎医学臨床医学・実臨床に即したモデルケース問題の計320問を6時間かけて解答する試験。そのうち数十問が新問として削除対象になるので、終了後の手応えが不明なのが怖い。
不肖・US、試験終了後に結果に怯える友人を何人か励ましたのですが、全員私よりもスコアが高かったです(基礎医学は私の方がよく出来るんですけどね……)。落ちる落ちる詐欺は許さんぞ!(怒)

OSCE
模擬患者さんに対する臨床技能を評価する試験。丁寧な言葉遣いや敬語が評価の肝。

 

 ずっと大学に行きたい、医学部で学びたい、と望み、努力して得た医学生生活も半分が終わろうとしています。鬼カリキュラムの試験には毎度悩まされますが、管制官時代の責任感の重さ・苦労に比べたら、好きなことが出来ているだけで心が軽い、と思っています(うちの大学の先生達は「USさん、君、もっと勉強してよ。同級生を見てごらん」と言いそうですが)。少なくとも学生の今、向き合うのは自分だけであって、他者の命を預かる覚悟を求められる世界ではありません。
 4年生からは「覚悟が求められる世界」を垣間見ることになります。真摯に向き合いたいと思います。

 

 折に触れて思い出す言葉があります。退職するとき、いつも私のことを気に掛けてくださった先輩の一言。
「ちゃんと『自分』が幸せになるんだよ」
 大丈夫。私、好き勝手してる!

 

 それでは、Good day.